12月28日は女子の練習納めだった。
朝から雪が舞い、みんな参加できるだろうか?とちょっと心配。
しかし午前9時前には6年生全員が参加、下級も5人が集まり練習を開始することができた。
今日は11時40分で練習を終え、全員で倉庫の掃除とコートの雑巾がけをした。
嬉しいことに雑巾を忘れた子は一人もいなかった。
掃除をすることで、面倒なことでもがんばって取り組む姿勢や体育館に対する感謝の心を育てたかった。
終わったあと気持ちがスッキリしたんじゃないかな。
ところで、今日の練習の初めに、子供たちに投げかけたことがある。
☆なぜ、ポールが立たなかったのか?
最初の準備のとき、ネット、アンテナ、ポールカバーを取りに行く人はいた。しかしポールを取りに行く人がいない。
ネットやアンテナを持ったまま、誰かがポールを立ててくれるのを待っているのである。
私は1本だけポールを立てた後、ずっと見ていた。誰が気付いてポールを持ってきてくれるのだろう?
幸いにも6年生2人が気付いて取りに行き立ててくれた。練習納めで大声を出さなくて済んだ。
ああよかった・・・・。
しかしここは大切なポイントだ。考えさせたい。
子供たちに、「なぜ初めにポールを取りにいって立てなかったの?」
と聞いてみた。
しかし、答えが返ってこない。
「わかりません。」という答え。
へんだよ。ポールを立てなければネットは張れないのになぜ待っているの?
そこが解決されなければチームは弱いままだ。
本気で優勝を狙うなら真剣に考えて欲しい。
いまのままでは、リーダーのいないチームで終わってしまう。
あと1ヶ月
6年生には、良い伝統を下級生に残して卒業して欲しいと願っている。
京都府舞鶴市の中筋小学校体育館を中心に活動している中筋Jrバレーボールクラブです。なかなか勝てない弱小チームですが、何とか市内でベスト4に入れるように頑張っています。