2017年02月20日

この世界の片隅に

アニメ 「この世界の片隅に」 を観てきた。
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 観てもいいかな、と思っていたが、絶対観たいというわけでもなかった。
ありふれた田舎の生活を描いたほのぼのとした映画・・・・?

 スマホで捜してみたら、イオンシネマ三田ウッディータウンで14:10~16:35。
空席は結構あったので、そのままスマホで予約した。
夫婦割りで一人1100円だから、前よりも映画を観る機会が増えた。

 出だしは、テレビの日本昔話みたい。町に出て道に迷った主人公すずを親切そうなおじさんが後ろのかごに入れて道案内をしてくれる?

 と思っていたら、なかにもう一人男の子が入っていて、実はこの男は化け物の人さらいだと言う。
背中に背負った小さなかごの中に、子どもといっても、二人も入るかなあ?
 かごからの出方がいかにもマンガ。これはすずの夢かも知れない・・。
でもこの出会いが、実は後から大きなポイントになるのだけれど。

 映画の感想は、日本昔話なんてものではなかった。これは昭和10年代の平凡な日本の生活を送っていた一人の少女が、親の決めた人と結婚し生活する中で戦争に巻き込まれ、もがきながらも生き延びていく、物語だった。

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 空襲を受けるというのはこういう感じなのか・・・

戦争を体験していない人も、体験した人も、きっと心に残る作品だろう。

 映画が終わった後の字幕の流れる背景に絵が映るのだけれど、その絵がその後のストーリーを表していて、私は絵ばかり見ていて文字は見ていない。
 最後に出てきたあのシラミだらけの子どもは、きっとお姉さんの子どもとして育てられるんだろうな・・とか、創造しながら見ていた・・

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posted by にしやん at 08:29| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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