2016年09月20日

君の名は

 昨日は雨だった。「味わいの里」へ行く予定を変更して、三田へ映画を見に行った。

息子が
「『君の名は』っていう映画知っとる?絶対見た方がいいで。」
 「『君の名は』? なんか昔そんな映画があったような気がするな。白黒か?」
「違う。今やっているアニメ映画や。画像もメッチャきれいやで。」

ふーん・・・。聞いたことはなかったけど、そんなにお勧めなら見てみるか。

 舞鶴ではやっていないので、三田のイオン、ウッディータウンへ行った。13:40上映のやつだけど、12:00ごろにはもう席があまり残っていなくて、前から2列目の端っこの方だった。大きなスクリーンを斜め下から見上げるのは初めてで、首が痛くなりそう。でも、空いていて良かった。

 主人公は高校生。女の子は飛騨の田舎に住んでいる宮水三葉。
君の名は3.jpg


 男の子は東京に住んでいる立花瀧。
君の名は2.jpg

 ストーリーは、出会ったこともない二人が、朝起きたら入れ替わっていたというところからスタートする。

「なんだか、前にもあった設定だな・・・」
 と思ったが、内容は思ってもいない展開だった。三葉と瀧の視点がコロコロと入れ替わるのでちょっと理解できない部分もあったのだが、ドンドン引き込まれていった。
君の名は1.jpg 

 隕石が割れて落ちて大きな被害が出るなんて、なんともやるせないストーリーと思ったが、最後はとっても印象的な、爽やかなラストですごく良かった。ハラハラした分だけ感動も大きい。

 RADWIMPSの音楽もとても良かった。ラストのシーンで流れる音楽はとても心に響き、最後の字幕が流れ終わるまで席を立とうとは思わなかった。

 この心地よさは、「千と千尋の神隠し」以来だな。もう一回観たい映画。新海誠監督恐るべし。


 

 
posted by にしやん at 06:15| 京都 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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