息子が
「『君の名は』っていう映画知っとる?絶対見た方がいいで。」
「『君の名は』? なんか昔そんな映画があったような気がするな。白黒か?」
「違う。今やっているアニメ映画や。画像もメッチャきれいやで。」
ふーん・・・。聞いたことはなかったけど、そんなにお勧めなら見てみるか。
舞鶴ではやっていないので、三田のイオン、ウッディータウンへ行った。13:40上映のやつだけど、12:00ごろにはもう席があまり残っていなくて、前から2列目の端っこの方だった。大きなスクリーンを斜め下から見上げるのは初めてで、首が痛くなりそう。でも、空いていて良かった。
主人公は高校生。女の子は飛騨の田舎に住んでいる宮水三葉。
男の子は東京に住んでいる立花瀧。
ストーリーは、出会ったこともない二人が、朝起きたら入れ替わっていたというところからスタートする。
「なんだか、前にもあった設定だな・・・」
と思ったが、内容は思ってもいない展開だった。三葉と瀧の視点がコロコロと入れ替わるのでちょっと理解できない部分もあったのだが、ドンドン引き込まれていった。
隕石が割れて落ちて大きな被害が出るなんて、なんともやるせないストーリーと思ったが、最後はとっても印象的な、爽やかなラストですごく良かった。ハラハラした分だけ感動も大きい。
RADWIMPSの音楽もとても良かった。ラストのシーンで流れる音楽はとても心に響き、最後の字幕が流れ終わるまで席を立とうとは思わなかった。
この心地よさは、「千と千尋の神隠し」以来だな。もう一回観たい映画。新海誠監督恐るべし。
京都府舞鶴市の中筋小学校体育館を中心に活動している中筋Jrバレーボールクラブです。なかなか勝てない弱小チームですが、何とか市内でベスト4に入れるように頑張っています。