2024年08月30日

中筋稲サポだより 8/28 籾が玄米になった!

コンバインの修理ができるまでどうするか。

お隣のコンバインを延長してお借りすることにした。

袋詰め.jpg

重さが20キロから25キロくらいの袋をコンバインから取り外し、軽トラに乗せる。

作業所まで運んで、後ろに見える乾燥機に流し込む。

作業所へ.jpg

流し込むのが結構大変。

乾燥機の横のふたを開け、そこまで袋を持って行き流し込むのだ。

1反(10a)でおよそ400キロから500キロぐらいのお米が穫れるので、この袋を20袋あまり運び込まなければならない。


籾を一晩乾燥させ、翌日に籾すり(籾の周りにある殻を取る作業)をする。

ここからは自動でできるから力は要らない。

◇乾燥機から籾すり機へ

籾すり機へ.jpg

◇籾すり
籾すり.jpg

籾の殻を削り取ると玄米になる。


◇籾すり機から選別機へ
選別機へ.jpg

玄米になったお米は、形が壊れていたり成長が悪かったりする物も混ざっている。選別機は、そういった”くず米”を取り除き、さらに一定の重さの玄米を袋に詰めるための機械。

玄米誕生.jpg

指定した重さになると音楽が鳴り玄米が止まるのでとても便利。


袋取りのコンバインは70歳の私には辛い。

明日も重い袋運びか、と思っていたらクボタのお兄ちゃんから電話がかかってきた。

「修理ができましたよ。刈れますよ。」


 やったー!これで重い袋を運ばなくてもすむ。

明日が楽しみだ!


とこのときは喜んだが、試練はまだ続いた・・・・・

※ 以下次号
























posted by にしやん at 20:31| 京都 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 稲づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする